【EDH】《忌まわしい守護獣、ハグス》を統率者目線で考察【ブルームバロウ】

ブルームバロウの発売日は2024年8月2日。

プレビューは7月9日からなのでもう少し。

先立ってEDHでも強そうなカードが出てきたので紹介。

アドが取れるクリーチャー。

純粋なドローは《威厳の魔力》が主力で、モダホラ3の《フレイアリーズの信奉者》も良い性能だった。

《ハグス》は例えば7マナで3枚分の衝動的ドローなので、それほど強いわけでは無いが、差別化点は大きく2つ。

1つ目は無限マナのフィニッシャーになれる。

赤緑だと《波止場の恐喝者》+《ティムールの剣歯虎》、《食物連鎖》+《不死身、スクイー》など無限マナコンボは沢山あるが、そこからデッキを全部捲ることが可能。つまり勝ち。

もう一つは土地の追加セット権。

数枚捲って1枚おけばとりあえずマナ加速になるし、先述の《威厳の魔力》や《リシュカーの巧技》で大量ドローすると土地が手札にダブつくので、その処理が可能。

《迷える探求者、梓》のような土地を追加で置くだけのカードは、腐らせることが多いし、ドローとセットなのは使いやすい。

問題は色拘束。

《魔力の墓所》のような無色加速が重なるとプレイ困難になる可能性がある。

緑だけ沢山、赤だけ沢山生むカードが多いので、両方ともダブルシンボルは思ったよりもキツいのではなかろうか。

まあ、《波止場の恐喝者》を使えば問題ないのだが。

個人的には、例によってパイオニアEDHに突っ込みたい。

このフォーマットは《威厳の魔力》がおらず、アドが取れるファッティは《原初の征服者、エターリ》《宝物庫生まれの暴君》が主。

瞬間的に沢山ドロー出来る生物がいなかったんだよね。

《激情の共感者》に対応していないのが残念…

というわけで新セットから《忌まわしい守護獣、ハグス》の紹介でした。

ではまた。

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