DQ3はリメイク、移植を繰り返しているので今更語ることは無いと思いきや、最高難易度の『いばらの道だぜ』は最適に動かないとキツい場面が多い。
転職できるようになるまでの自分の編成を紹介。
序盤：勇者、盗賊、まもの使い、魔法使い
性格は全員タフネス。
過去作ではHPが高い性格が正義だったが、本作も同様。
高難易度は敵の数が多い上に、雑魚敵でも2回行動する敵がいるのでHPを盛らないとすぐ死ぬ。
HPを伸ばすと、つうこんこいちげきの大ダメージも耐えられて安心。
仲間は登録時に全部スタミナの種を使ってHPの伸びが良ければタフネスになれる。数回やり直せば可能。
勇者をタフネスにするには、性格診断の最後のシーンで岩を40回運ぶ苦行があるので、HPか攻撃力の高い性格なら何でも良いと思う(HP特化でない場合は隊列の後ろの方に配置して被弾を少なくする)。
タフネスはHPがトップクラスに高いだけでなく、攻撃力も高めなので、勇者、盗賊、まもの使いはムチやブーメランで複数攻撃で雑魚敵をサクサク終わらせられる。
素早さはやや物足りないがアクセサリーで補えば良い。
序盤のツートップは魔法使いと盗賊
魔法使いはMPを使うだけあって火力が頭一つ抜けている。
防御力が高くて物理で倒すことが困難な敵が結構いるが、勇者は攻撃呪文の習得が遅いので魔法使いがいないと苦戦する。
更に序盤はスクルト、中盤はバイキルトと重要な補助も可能。
魔法使いの有無で難易度は雲泥の差。
また、盗賊も序盤はかなり強い。
ムチやブーメランで複数の敵に攻撃でき、序盤のうちは戦士や武闘家のような攻撃の本職と比べてステータスの差が開きにくいので、攻撃性能はむしろ盗賊の方が上。
敵が6体くらい出現することも多くて、複数攻撃はかなり重要。
盗賊は素早さが高くて、安定して先攻できるので薬草で回復役も出来る。お前こそ勇者だ。
回復は勇者と薬草で足りる
敵を早く殲滅することで回復の負担を減らす。
僧侶を入れると攻撃性能が落ちて、結果的に被ダメージが増えてしまうし、眠らせてくる敵が序盤に結構多いので長引くと事故の元。
タフネスの高いHPを生かして、皆で攻撃して、戦闘後に回復するスタイルの方が事故が少ない。
まもの使いも多少の回復特技を覚えるので、ボス戦では使う。
まもの使いもタフネスが良い
新職のまもの使いは、モンスター収集に役立つので、せっかくなら一人は入れたい。
意外にもHPは魔法使い並みに低いので、HPの上がる性格で補いたい。
特技は攻撃力と関係なくダメージを出せるので、防御力の高い敵に役立つ。この辺りも魔法使いに似ている。
しかし特技のMP消費は結構重いので、序盤は全ての雑魚敵に使えない。
基本的にはムチで攻撃、防御力の高い敵に特技を使うイメージ。
そうなるとHPが高くて、ちからも高めな性格が良い。つまりタフネス。
結局どんな職業にもタフネスが最適解なんだな……
セクシーギャルは本当に強いのか？
ステータスにマイナス補正が無いため最強の性格と言われがちなセクシーギャル。
しかしステータスの価値は均等では無い。
例えば戦士は素早さ上昇補正だろうが下降補正だろうが、元が低いので大差ない。
むしろ後攻が安定すると、確実に後攻回復できてボス戦で安定するメリットもある。
賢さは呪文の習得に必要とはいえ、魔法使いは下降補正でも問題なく習得していける。
運の良さなんてストーリー攻略中は誤差。
セクシーギャルは全体的に上昇補正が入るが、最も価値の高いHPの上昇率は低めで、価値の低いステータスに多くの補正が入っている。
ストーリー攻略は度外視で、最終的に満遍なくステータスをMAXにしたい時に考慮される。
本作の高難易度は被ダメージが高すぎてHPの価値が非常に高いのでタフネスが最強格だと思うし、素早さや賢さのマイナスが気になるならいっぴきおおかみ。
ただ素早さはアクセサリーで補えるし、MPも回復アイテムで何とかなる。
転職できるようになったら？
中盤以降は魔法使いはHPや防御力が低く、盗賊は攻撃力が物足りなくなる。
転職できるようになったら盗賊を賢者に。LV21のレミラーマまでは覚えておきたい。
盗賊のレベルが上がりやすくて転職タイミングは勝手にズレるので、レベル上げを要せずスムーズに進められる。
魔法使いはバイキルトを覚えたら戦士に転職を考えていたが、結局まもの使いにした。
まだ自分は中盤に入ったところだが、全員タフネスで固める既プレイ勢にも配慮されて敵が強い。
通常攻撃ではダメージが通りにくい敵が多くて、攻撃手段は呪文とまもの呼びに依存している。
というか無属性で耐性に影響されないまもの呼びが強すぎで、かつての定石のバイキルトから物理がいらなそうなんですが……
そのため勇者はただの壁。やはりタフネス正義。
転職までは程良い歯応えで来られたが、過去の定石を生かして最後までスムーズにクリア出来るか？乞うご期待。
ではまた。
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