【EDH】ブルームバロウを統率者目線で考察

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《落星の祈祷》

《偉大なる統一者、アトラクサ》を巻き込んで戦場に戻せばリセット+爆アドになる。

主にパイオニアEDH目線となるが、かなり良カードだと思う。

《カワウソボールの精鋭、キッツァ》

《ステラ・リー》と比べるとコピーにコストが掛かるので無限コンボに使いにくい。

しかしパワーを上げる装備品など併用すれば毎ターン使用は容易なので即死コンボよりもアド源のような使い方になるか。

果敢で自身のパワーを上げられるし使いやすいルーター能力もあるので単品でも腐りにくい。

《ジェイコブ・ハーキン》を使っていて思ったが、軽いルーター統率者はそれだけで強い。

タフネス3なのでドロー能力に対応して《オークの弓使い》を出されても即死しないのが偉い。

《マネドリ》

《エスパーの歩哨》《フェアリーの黒幕》《オークの弓使い》など低コスト生物を狙うなら軽いマナでコピーできる。

コピー能力を使わずとも1マナ飛行生物なので《織り手のティムナ》のとしての運用も可。

かなり使いやすいカードでは?

《両生類の神童》

そのままだと0マナ呪文にしか反応しないのでイマイチ。

それでも《死の国からの脱出》からの《ライオンの瞳のダイアモンド》連打には反応できる。

一回進化してパワーが2になると相当範囲が広がり強力。

統率者を使って進化させられると安定して運用しやすいが、後引きして切れそうな未来も予測できる。

《幽体のこそ泥》くらいの微妙な立ち位置ではないかと思う。

《二十本指のカエル》

手札上限アップは地味に役立つ能力。

それ単独では使いたくないが、他に有用な能力があるなら。

このカエルは攻撃時のドロー能力の条件が比較的緩いし、出したターンに別のクリーチャー2体でアタックしても誘発するので即効性がある。悪くない。

特殊勝利は現実的ではないというか、手札20枚もあったらそれだけで勝ってるからなあ。

《占い師の才能》

レベル3まで上げれば《師範の占い独楽》で無限ドロー。

条件付きだが《未来予知》+コスト軽減の2枚分の働き。

ただし《未来予知》は手札切れをカバーする効果が強力だったのに対して、このカードは1枚唱えないと使えないのが弱い。

特に相手のターンに打ち消しや除去をトップから即座に使えなくて困る機会は多いと思う。

《岸無き海、エルージュ》

戦場に出して自分の土地に洪水カウンターを乗せれば、相手のターンで《白鳥の歌》《狼狽の嵐》などを0マナで構えられる。

2-3マナ軽くなるとインスタントの妨害やドローを連打しやすくなるし、なかなか固くていやらしいカードになりそう。

コイツ自体を除去できても、洪水カウンターを乗せた土地自体を処理しにくいので、再キャストから即座にコスト軽減の恩恵を受けられるし。

《機織りの季節》

とりあえず5枚ドローとして使えるので腐りにくい。

全体バウンス+2ドローとしてみても破格。

厄介な置物が沢山出てくるEDHで、お願い《サイクロンの裂け目》な場面はしばしば遭遇する。

《洪水の大口へ》

魚の贈呈は一番不要そうな人に与えればほとんど誤差みたいなデメリットなので、1マナ汎用バウンスとして使える。

自分の《波止場の恐喝者》を戻してマナを増やす使い方は出来ないのが残念。

《渓間の洪水呼び》

この手のインスタントでプレイ可能なカードは増えてきて、《ネクロポーテンス》から終了ステップ中に勝ち切るデッキの選択肢が豊富に。

ネクロ側も《ネクロドミナンス》で増強されたところだしね。

マナが出るクリーチャーをアンタップに巻き込めるとチェインコンボみたいになるが、さすがに夢を見すぎな気がする。

《ヘイゼルの醸造主》

《納墓》《適者生存》などで墓地を肥やして、《穢れた血、ラザケシュ》のような高コストクリーチャーを実質的に踏み倒して使いたい。

《献身のドルイド》の能力を持たせれば無限マナ。

食物にはどれだけ-1/-1カウンターを乗せても良いし、召喚酔いも影響しない。

《献身のドルイド》は自爆して墓地送りしやすいのもポイント。

起動型能力以外は持たないので、例えば《アーチフィーンド・アスモデウス》なら7枚ドローの能力をデメリット無く使える。

《切断マジック》

再録だが入手しやすくなるのは有難い。

《溜め込む親玉》等のお供に。

《羽の夜のマーハ》

《魂の裏切りの夜》《悪意に満ちた者、ケアヴェク》で相手のクリーチャーを完封しても良いし、《虐殺のワーム》でヒドいことをしても良い。

クリーチャーの殴り合いが頻発するパイオニアEDHだと単品でもかなり強いと思うが、コンボが主戦場のEDHだとコストの割にイマイチな能力となりがち。

《光輝の魔道士》

《最深の力、オヘル・アショニル》と組み合わせると手軽に4点ダメージをばら撒ける。

類似の既存カードと違うのはマナがあればコピーして2回分誘発させられること。

8点ばら撒きは即座にゲームエンドに繋がる。

《運命の大嵐、ドラゴンホーク》

アドが稼げる能力は勿論、ゲーム後半にファッティが並んで6-10点飛ばせるようになるとフィニッシャー級になる。

パワー4以上を並べたいところだが、それが出来るのはパイオニアEDHか。

パイオニアEDHではファッティが並んで膠着しがちなのでフィニッシャー兼アド稼ぎとして活躍出来るかも。

《陽背骨のオオヤマネコ》

通常EDHだと致死ダメージになりにくいだろうが、パイオニアEDHだと土地が並んで長期戦になることも多いのでかなりマズイことになる。

パイオニアEDHの追加ターン戦略は大半が《アトラクサ》の劣化になるのだが、大きな理由はブロッカーとしての堅さたや絆魂で長期戦に強いこと。

殴り合い環境なのでライフゲインは超重要。

しかさこのカードはライフレースに比較的強めな《アトラクサ》の絆魂が潰されるので、一気に窮地に。かなりマズイ。

《耕作する高原導き》

2マナで加速+1、4マナで加速+2が選択可能なのはパイオニアEDHでは強い。

《集会の季節》

エンチャント全部割ってパワー分ドローの組み合わせは強くない?(もちろんアーティファクト割でも)

緑単を使っていると《リスティックの研究》は本当に邪魔だからね。

まとめ

マルチカラーはパッと見で良さそうなカードは見当たらず。

青の充実具合と比べて他の色がわりとスカスカ。

直近でモダホラ3を見ているからカードの強さ認識がバグってるのかもしれない。

パイオニアEDH目線だと、もう少し当落線上のカード多そうな気がするし。

というわけでブルームバロウの考察でした。

ではまた。

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