【EDH】輝晶の機械巨人を統率者目線で考察【霊気走破】

新セットのレビューの中で面白いカードを見つけた。

しかし『霊気走破』は次のセットでは無く、来年発売予定。

直近のセットはこのような感じ。

2024年11月15日:ファウンデーションズ
2025年1月24日:イニストラード・リマスター
2025年2月14日:霊気走破

『霊気走破』 | マジック:ザ・ギャザリング
エンジンに灯を点せ!MTG最新セット『霊気走破』に備えよう!

さて、《輝晶の機械巨人》だが2枚もサーチ可能な点に驚く。

クリーチャー限定であれば《イーオスのレインジャー》がいる。

アーティファクトとエンチャントを2枚サーチは面白い。

最も基本的な使い方は《魔力の墓所》+《オパールのモックス》と言いたかったが、現在は《魔力の墓所》は禁止。

新しい委員会が発足したようで今後の進展に期待したい。

いくつか使用例を考えてみる。

アンタップ手段の確保

《熱心な先駆者、セルヴァラ》《帰還した探険者、セルヴァラ》ではアンタップ手段を2枚手に入れられる。

《クウィリーオン・レインジャー》《ワイアウッドの共生虫》でも良いが、《賦活》《Nature’s Chosen》に繫ぐことも可能になった。

どちらも1ターンに一回アンタップ可能なオーラ。

緑系のデッキではアンタップ手段はかなり重要なことが多いが、クリーチャー2種だけだと、しばしばチェインコンボ中に枯渇する。

クリーチャーサーチから《輝晶の機械巨人》を挟むことで別のアンタップ手段を確保することが可能になった。

《調和の中心》

白緑はクリーチャーを並べて攻撃が一つの勝ち手段になろうが、速攻付与に難があった。

サーチしやすい生物だけで考えると、《ウルヴェンワルドの怪異》をひっくり返すことを真面目に考えるレベル。

しかし生物サーチから《輝晶の機械巨人》を挟むことで《調和の中心》へのアクセスが簡単になった。

速攻付与は上述の《セルヴァラ》的にも嬉しい。

《野生の意思、マラス》の場合

《硬化した鱗》と《謎めいた三葉虫》を持ってきて無限コンボ。

《献身のドルイド》と組み合わせて

《即時換装》《歩行バリスタ》で無限マナ、無限ダメージ。

《オーリックの廃品回収者》と組み合わせるなら《ライオンの瞳のダイアモンド》を探せば無限マナ。

土地が欲しい

《ウルザの物語》もサーチ対象。

トークンを並べて撲殺出来そう

土地ではないがマナアーティファクト、《花の絨毯》《楽園の拡散》などでマナを伸ばすことは可能。

《自然との一体化》もデッキによっては悪くない選択肢。

手札が欲しい

《エスパーの歩哨》をサーチ可能。

《行き届いた採掘》があれば、マナは必要だが何度でも回収可能。

《輝晶の機械巨人》はマナ加速も出来るのでコストが重くても狙うことは可能。

《熱心な先駆者、セルヴァラ》から
5マナ出るなら、《行き届いた採掘》《賦活》で無限マナ、《歩行バリスタ》で勝ち、全てのコンボパーツは(パワーを分散させるための生物すらも)《輝晶の機械巨人》でサーチ可能。

色が違うが《神秘的負荷》で手札補充、《マネドリ》を持ってきてコピーしても良い。

《一つの指輪》があるなら《通電式キー》《多用途の鍵》を持ってきて大量ドロー。

最後の一押し

《天上の鎧》を付けて攻撃。

《調和の中心》とセットで持ってこれば、少なくとも機械巨人がパワー6速攻で攻撃出来るし、後半になれば二桁のパワーも期待できる。

まとめ

《熱心な先駆者、セルヴァラ》《野生の意思、マラス》は1枚コンボを獲得したし、クリーチャー主体のデッキが別軸の勝ち手段を生かしやすくなった。

ではまた。

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