8/4発売の統率者マスターズは、ついにカードリストが公開された。
![](https://denneko.online/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/c1d6f31a0680120eefe89e72b9ddf02f.png)
『統率者マスターズ』統率者カードイメージギャラリー
『統率者マスターズ』で登場する4つの新たな統率者デッキに収録されるカードと、このセットの統率者カードの一覧をご覧ください!
《荊州占拠》《激情の貢献》などの有力カードの採録に加えて、統率者デッキでは一部新カードもある。
今日はその中で気になった1枚について。
![](https://denneko.online/wp-content/uploads/2023/07/jp_7ef6012ffb-733x1024.png)
最初はデッキの大半を土地にして、統率者の《ログラクフ》を飛ばして特定の1枚のスペルを使う、《ティボルトの計略》《世界火》的な使い方を考えた。
しかし、冷静に考えると《ガフが歴史を書き換える》は除去能力が半端ない。
相手のパーマネント(エンチャントと土地を除く)を一枚ずつ除去できる。
しかもインスタント。
もちろん更にヤバイスペルが出てくる可能性はあるが、軽量化されたデッキは《暗黒の儀式》のような今捲ってもしょうが無いカードが多数あるし、スタックに積む順番次第では、別のプレイヤーがめくれたカウンターで対処される。
《ティボルトの計略》だって、そのデメリット部分はほとんど気にならないレベルで赤の優秀な打ち消しとして使えることから見ても、ライブラリーを適当に捲るランダム性は大きな損失になりにくい。
ただし《ティボルトの計略》は赤では対処困難な《沈黙》を防げる唯一性があったが、《ガフが歴史を書き換える》は除去であるのにはエンチャントに触れないので、詰みパターン回避用に使うには《混沌のねじれ》の方が確実性が高いけど。
土地とエンチャント以外のパーマネントを全てのプレイヤーがコントロールしていないと対象がないせいでプレイできないが、EDHではリセット後でも無い限りそんな盤面は無いと思うので、ほとんど制限がないに等しい。
まあ、盛り上がることは間違いないので赤なら入れ得かな?
ではまた。
コメント