【EDH】秒刻みのオベカ(新オベカ)について考察【サンダー・ジャンクションの無法者】

何か映画やるらしいですね(4月1日)。

https://mtg-jp.com/より。

サンダー・ジャンクションの無法者の新カードが続々と公開されており、今日は新オベカについて。

アップキープを即座に追加とは面白い。

EDHでは《魔力の墓所》で瀕死になったり《神秘的負荷》がゴミになるリスクはあるものの、アップキープにカード1枚相当の効果を発揮するカードは多いのでアドに繋がる。

勝手に瀕死になる

基本パワーが2なので、そのままでも二回追加で結構大きい。

《闇の腹心》《鋭敏な決闘者》《闇の後見》《ファイレクシアの闘技場》などでアドを稼げる。

《妖術の達人、ブレイズ》は相手から効果を使われるデメリットが、自分から2回使うメリットに変わる。

《ロークスワインの宮廷》をはじめ宮廷シリーズは、統治者を得てから次のターンまでが課題だった。

戦場に出して、オベカが殴れば即座に強い状態の能力を二回使える。

個人的に注目しているのはアップキープに勝利するカード。

《富の享楽》《十三嗜好症》は条件を狙いやすいものの、次のターンまで待つことが欠点だった。

単品では勝てないので、補助するカードに加えて追加ターンを使う“3枚コンボ”になるくらいなら、もっとコンパクトに勝つ方法は幾らでもあるし…

ドローも宝物もシナジーカードは多くて、統率者でアップキープを追加して狙いやすくなるなら、ファンデッキの中でもわりと強めの構築には出来そう。

グリクシスカラーなので、どうしても《タッサの神託者》《死の国からの脱出》はチラつくけど。

ちなみに《秘儀の否定》を使う場合は要注意。

『次のアップキープ』ではなく『次のターンのアップキープ』のため。

打ち消し繋がりで言うと、相手の《遅延》は効きにくくなる。

アップキープが増えれば待機は早く明ける。

強いかどうかはともかく、面白いカード。

ではまた。

サンダー・ジャンクションの無法者の他の考察はこちら。

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