カードギャラリー
《個人用セキュリトロン、イエスマン》
《家路》と組み合わせると毎ターン2枚ドロー。
明滅させるカードの中には、対戦相手がコントロールしていても対象に取れるものがあるが、追加でカード1枚使って2枚ドローなら最初からアド取れるスペルで良い。
《変位エルドラージ》のように繰り返し使えると良いが、それでもマナが気になる。
さすがにデッキ内に入れることは無いだろうが、普通に統率者として使うと白単で卓内で最弱になるので、対戦相手に渡した後、多分次は自分に返して貰える。
《願い爪のタリスマン》《雇われの剛力、スライサー》もそうだが、対戦相手に渡すカードは色んな駆け引きが生まれて楽しい。
パワーバランスの調停役を目指すちょっと違った戦い方が楽しめるカジュアル寄りの統率者となりそうだが、盤面だけ見て渡す相手を選ぶと手札で揃えるコンボに負けてしまうので、対戦相手のデッキ特性やゲームの流れを読む力が必要で扱いが難しい気がする。
《弱者選別》《異界の進化》《Transmute Artifact》などで生け贄にされてしまう点は注意。
《有能な執事、コズワース》
装備品を付けて殴る統率者に対しては有能な執事。
ただし、そのような統率者は稀な存在。
装備品を装着する一番下の能力は正直余り強くないので、護法とマナ加速をアテにして《剛胆な考古学者、アーデン》のサポートとして使うか。
《ナードレイジ》
手札上限を無くすカードは昨今のEDHでは一定の需要があるものの、カード1枚を使ってまでやる事ではなくて採用されにくかった。
このカードは3マナ2ドローとして最低限の仕事があるので悪くない。
下の能力は《神秘的負荷》などで手札が膨大になれば誘発機会もあると思うが、中途半端に高パワーで殴ると除去されてしまうので、むしろ効果が無い方が強いまである。
《思慮深き人工知能、キュリー》
《ファイレクシアン・ドレッドノート》を吸わせて12枚ドローを狙いたい。
以前の記事はこちら。
《敏腕記者、パイパー・ライト》
手掛かりトークンなのでマナは掛かるが、単体でかなりのアドを稼げる可能性がある。
早い段階で出して成長させれば、攻撃を持続的に通しやすくなる。
更に《最高工匠卿、ウルザ》《500年日記》のように手掛かりトークンを生かせると強い。
問題は後引きだと攻撃を通すのが困難になってしまうこと。
《浄化プロジェクトを懸けた戦い》
上の能力を選ぶと、毎ターン3枚ドロー。
4マナと重くて、対戦相手に引かせるとは言え、さすがに強い。
目に見えて強そうなので除去の的になりそうなのが難点。
《暴れ狂うヤオ・グアイ》
《魔力の墓所》や宝物トークンはX=0でも一掃できる。
《太陽の指輪》《神秘的負荷》もまとめて割りやすい。
《リスティックの研究》を破壊するのは少し大変だが、緑単が対戦相手を減速させるために使うカードとしては悪くない。
《溜め込み屋のアウフ》で止めてもエンド時に除去されて返しにコンボを決められるリスクがあるので、どこかで《進歩の災い》で壊滅させるのが緑単の王道だが、《刻み角》《再利用の賢者》も使っているし、《ヤオ・グアイ》も併用しても良い気がする。
ただ、単色デッキでも色の出ない土地や《太陽の指輪》などの兼ね合いで、トリプルシンボルは結構キツい。
序盤には出しにくいんだよなあ。
《マリポーサ軍事基地》
カードを引ける土地だと《作戦室》が一番使いやすくて、《眷者の居留地》も候補。
土地でカードを引けるものは、例えば緑単で《覚醒根の精霊》を用いた無限コンボで無限ドロー手段になる。
《作戦室》はライフを失うので無限コンボでも引ける枚数は有限だが、無限マナから10枚20枚も引いたらさすがに勝てる。
《マリポーサ軍事基地》は普通に使うと5マナと重い。
無限コンボの使い道なら重さは関係ないが、緑単では《作戦室》は暇つぶしによく使うんだよなあ。
RADカウンターを手軽に得られることがメインの使い道か？
実はここに来て初めて紹介するが、falloutコラボではこのRADカウンターを生かしたカードが幾つかある。
しかしここまで話さなかったのは、他にはあまり強く使えそうなカードが無かったため。
継続して得られる手段が無いと失っていくし…
まとめ
Falloutコラボから気になるカードでした。
やはり《思慮深き人工知能、キュリー》が一番気になるかなあ。
《敏腕記者、パイパー・ライト》もなかなか使えそうな気がする。
手掛かりトークンを生かすカードは着々と増えているし。
ではまた。
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