【FEエンゲージ】ルナティックをクリアした感想

初回はハードでクリアして、DLC揃ってからルナティックで遊ぼうと思っていた。

気付いたら発売から2年も経過してた(DLCもとっくに全部出ている)。

感想は、1週プレイした知識とDLCの追加コンテンツのおかげで、初見ハードより難しく感じなかった。

特にチキの章を早々にクリアして本編に戻ると急に楽になった感覚があった。

入手してしまった配布アイテムはともかく、あまりにも簡単になったので、それ以上のDLCは使わずに本編を進めた。

ただ本編のクリア後にDLCを遊んでも、本編で使いどころがなければ寂しい。

結局、中盤からDLCは少しずつ埋めることにしたが、更に簡単になってしまった…

とはいえ、ヘクトル編ハードや暗夜王国のような絶望的な難易度でも大変なんだけどね。

良かった点

FEシリーズの高難易度は、敵の増援がいつも絶妙な所で出てきて、今出て欲しくないと思う場所から想像以上に沢山の増援が出て打ちひしがれる。

そして、それを突破するのが楽しい。

全部1ターンで倒すことは困難な事も多く、誰で受けるか考えたり魔道士系を囲って守りつつ攻撃したり工夫する。

今作はエンゲージシステムにより手軽にキャラのカスタムができ、移動力を2倍以上に上げたり、高耐久にしたり、一回きりの射程10の攻撃を出来たりする。

ゲームの序盤で10マス先にワープして攻撃するスキルが使えるので「滅茶苦茶じゃねーか」と度肝を抜かれるが、バランス崩壊なんてことは全然無くて、この強スキルを誰に使わせるか、どこで使うか考えるのが楽しい。

使用キャラの感想

高難易度は敵の防御力が高くて低火力の高速アタッカーは使いにくいので、脳筋を揃えて壁役で守る方針にした。

回復役は魔法系のアタッカーが兼ねることが出来るので、回復特化キャラは不要だったりする。

基本的にはチキの成長率+15%のスキルをまず付けて、高成長の快感を味わった。

全ピンは気持ちいい

その分、再移動や回避などの有力スキルを付けるのが遅くなったし、待ち伏せ+踏ん張りも付与できなかったが、結局のところ序盤から中盤はスキルいらないし後半もスキルは雑だった。

リュール & アイク→ヘクトル

固有武器の錬成のしやすさとマルスの追撃で序盤は高火力。

しかし中盤からは火力は失速。

マルスと組んで回避のイメージがあるが、実は物理防御の成長率は良い方。

重装と違って魔法に弱くないし素早いから追撃もされにくいので、中盤はアイクで補強すると万能の壁役になれる。

確か初回プレイの時もアイク付けて壁にしてたな。

カチカチでは無いので受けられる数に限りがあるが、むしろダメージを0にするとルナティックの敵は攻撃してくれないので固すぎないことがメリット(逆にルイの弱い点でもある)。

攻略サイトでは全然候補に挙がらないリュール+アイクは、ルナティックの敵を数体受けられて、ほどほどに通用する壁だった。

アイクとエンゲージすると持ち味の回避が0になるが、回避特化はもっと強いキャラが他にいる。

また主人公の火力が低い点はメリットにもなって、やっつけ負けしない。

狭い通路で蓋をして、場合によってはアイスロックと組み合わせて壁を作り、後ろから安心して射程3で処理できる。

アイスロックと組み合わせて壁にしたり
単騎で突撃して天空したり

終盤にヘクトルを取ってからは回避も両立な防御アップなので変更してみたが、やはりアイクの固さは頼りになる。

アイビー & チキ

技と幸運が低いので、攻撃を外すし必殺を受けるし活躍できないと思っていた。

チキで成長率を補強しつつHP・幸運アップ、元々防御も魔防も高めなところに地玉の加護で更に固くなるので、追撃と弓に気をつければ両受けできる壁になった。

DLCありきだが、アイビーが壁になるとは思いもよらなかった。

グリフォンナイトから絆盾を受けることで発動率100%、弓や追撃してくる相手にも無理矢理壁に出来る。

魔法は射程のおかげで削りも良い感じ。

個人スキルの執念は、敵ターンで反撃して自分のターンの攻撃で発動可能なので、実は壁役にすると生かされる。

これがアイビーの真の使い道であったか。

エーティエ & エーデルガルド

400戦越えは唯一だし勝利数も最も多い

高火力+射程3は壁役の後ろから安全に攻撃できるし、ボス戦も反撃を受けずに削れるし大活躍。

何気なくDLCのエーデルガルドをつけたら相性が良くて最後まで使い続けた。

敵の魔法系だけで無く、柔らかい物理も大幅に削ることが出来て驚く。

敵の弓兵をワンパンなんですけど
柔らかい相手には大ダメージを与える

ルナティックのボスは固くて反撃も痛いので、まずエーティエの射程3で攻撃し、チェインアタックで更に削る。

力に特化して総合的な成長率が低いから弱いと言われがちだが、どうせ重い弓で追撃できない。

射程3で攻撃するので基本的には反撃を受けないし、エーデルガルドの戦技で確定回避をつけて壁にするならステータスは関係ない。

ほぼ上位互換のパネトネが加入すると二軍落ちするタイミングだが、力強い弓は複数いても困らず、紋章士をエーデルガルドにするかリンにするかで役割が全然違うので差別化できる。

DLC無しだとリンの取り合いになるが、エーデルガルドのおかげで評価が上がる一人。

序盤からラストまで活躍しMVPは2番目に多かった。

パネトネ & リン

1週目は見た目で敬遠したが、力特化なので採用。

エーティエの上位互換。

よく似たステータスだが、HPが圧倒的に高い。

命中を補強したキラーアクスと勇者の斧でのワンパン性能の高さ、長弓での射程3と強いところだらけ。

最もMVPを取ったキャラ。

中盤以降はパネトネ&リンだらけ

シトリニカ & ベレト

魔力特化で他のステータスが全体的に低く、エーティエと同じく総合力派に人気が無い。

しかし僕はこういう特化キャラが好き。

命中を補強しトロンを連発し、エーティエ同様に火力特化で活躍した。

ベレトで射程+2にすると竜も反撃されずに攻撃できる。

成長率はアンナのほぼ下位互換だが、初期値が高いので即戦力であり、射程3の使い手は沢山いた方が良い。

素早さが低くて追撃できないデメリットは終盤はノヴァで解決。

追撃できるとラスボスもワンパン

3番目にMVPを多く取ったキャラ。

ノヴァ入手後は再行動を優先的に行って撃破数を稼いだ

アンナ & ヴェロニカ

シトリニカでは追撃できない重装の処理を安定させるために素早さを意識してマージナイト。

最終章では素早さ足りてそうなのでセイジに変えてみたが。

成長率が良くてもHPと防御が低いことには変わらず、スレンドスピアなど射程2持ちの重装の反撃が痛い。

そこでヴェロニカ。

反撃無効の攻撃はインチキで、異形竜を倒す上でも役立った。

チキのスキルの成長率+15%で体格が伸びてボルガノンでも速度落ちしないのが強すぎた。

マージナイトは自力では回復できないが、ヴェロニカにはリザーブ+がある。

元々強いが、DLCにより更に強くなった一人。

クロエ & ルキナ

定番のいかづちの剣。

アイビーの横で絆盾をするためにルキナにした。

が、クロエ自身が回避盾としても使いやすく後半はほとんどの相手の命中率を一桁や0%にしたため単騎でも壁になり活躍する。

ルキナで弓が使える飛行ユニットは敵のグリフォンを狩るのに強かったし、絆盾は頻繁には使わなかった。

ユナカ & カムイ

短剣は序盤~中盤は錬成で高火力。

後半は火力が足りないが、地形が噛み合えば回避盾として最強になり、カムイと相性が良いので最後までシーフ。

防塵でチェインアタックも怖くない。

地形と武器錬成で回避率を上げないと回避できない敵がいる一方で、回避率が高すぎて命中率を0にしてしまうと殴ってくれないのが難点。

回避率の補正を変えた様々な武器を持ち替えて調整も試みたが、敵の編成の命中率もバラバラで上手くいかず。

結局、回避特化にして命中率0の敵を詰まらせて通路を塞ぐ係にした。

部隊を分断する際に、狭い通路で竜脈し続けることで、もう一方に戦力を集中することが出来た。

セアダス & シグルド

説明不要。

カゲツ & ロイ

唯一の槍持ちのルイが中盤に二軍落ちしたので槍持ちが欲しかった。

そこでドラゴンナイトでナイトキラー。

騎馬系、特にパラディンは微妙に固くて、微妙に早くて、スピードアタッカーではワンパンできず高火力アタッカーでは追撃できない。

ドラゴンナイトにすると持ち味の素早さが落ちて追撃できない点が気になったので、速さ+を継承して補った。

マルスやロイ、エイリークなど取っかえ引っかえしたが、どれもしっくり来なかった。

カゲツは物理攻撃を伸ばすものなら何でも強いんだけどね。

フラン & クロム

チェインガード以外の全てが低水準だが、チェインガードが強い。

序盤は強かったが出撃枠の都合で中盤以降は二軍落ち、枠が増えたところで再雇用。

メリン & エイリーク

出撃枠の多い戦闘でのみ参加の補欠。

回避壁なのだが、ユナカと同じく火力に悩むし、ユナカと違って回避の数値が足りない。

ユナカと支援が組めて回避率が上がるので、ユナカの作った霧の中に一緒に入って更に回避率を上げて、壁をしていた。

ヴェイル & セリカ

ヴェイル加入の頃には、チキのスキルをつけた魔法キャラ達は体格も上がっていて、攻速落ちで差を付けられるし、トロンにつける命中率アップの紋章も残ってないし、活躍しにくかった。

セリカの重唱は竜族だと射程+1が強いが、ステータスが追いついてなかった。

オルテンシア & ミカヤ

セイジやグリフォンなどの魔法アタッカーは回復も出来るのに火力も高く、回復特化は手持ち無沙汰になりがち。

敵の増援の数が多くて、攻撃できるキャラが何よりも大事。

そのため加入後しばらくはオルテンシアを使っていなかったが、出撃枠が増えたところで採用。

最終章ではワープ要因。

ルイ

序盤はシグルドとセットで神。

中盤は敵を選べば追撃込みでも受けて誘い出せるが徐々に使いにくくなる。

防御特化は貴重な人材だが、敵の低火力は与ダメージ0になってしまい誘っても殴ってくれない。

更にルイは攻撃をよく外すし、魔法が混じると途端にピンチ。

中盤以降、リュール+アイクの方が弱点が少なくて、固すぎなくて、ルイは自然と二軍落ちした。

序盤は間違いなく最強の一角なので敬意を込めて記録に残した。

 

 

以上、クリア時の編成。

実は邪竜の章は一つしかやってないので、まだ続く。

チキのスキルばかり継承したツケで、邪竜の章で使える有力スキルが足りないので、スキルポイント稼がなきゃ…

ではまた。

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